理学療法は、病気、ケガ、高齢、障害などによって運動機能が低下した方に対し、運動療法や物理療法を行い、運動機能の維持・改善、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復を図り、自立した日常生活が送れるよう支援します。また、健康増進・維持を目的に理学療法を通じて指導や助言を行います。
作業療法は、上肢や手の機能回復をはじめ、日常生活動作の獲得、社会適応能力や高次脳機能障害の改善を目的としています。身体・精神機能面の改善を目指すとともに、動作の工夫や福祉用具の使用などによる手段的日常生活動作の獲得、家庭や職場復帰を目指し、その人らしい生活が送れるよう全力でサポートします。
言語聴覚士は、言語・聴覚・音声・摂食嚥下機能に障害のある方に対して、障害された機能とそれにより生じるコミュニケーション障害や摂食嚥下障害を評価し、改善・維持あるいは代償させるための訓練を行います。また、ご本人様やご家族の声に耳を傾け「生活の質(QOL)」を高めるための助言や指導を行います。
開放的で明るいリハビリテーション室:当院の6階にあり、広さは280㎡あります。
脳血管障害や、整形疾患術後などの、自ら身体を支えることができない重度な患者様でも、早期より安全に歩行、立位訓練を行うことができます。
糖尿病療養指導士の資格を有する理学療法士が、一人一人に合わせた運動指導を行います。
アメリカで考案された、パーキンソン病患者さんのための「言葉」や「身体機能」に効果が期待される訓練方法です。天満病院では3名が正規の認定を受けています。
可能な限り「自分で口から食べること」をめざし、
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士(言語聴覚士)とともに多職種にてアプローチを実施しています。
・食事の際にむせたり、上手に飲み込めなかったりする方、誤嚥性肺炎の可能性のある方、
胃瘻造設前の飲み込みの確認の方々に対して、入院・外来で嚥下内視鏡検査を行っています。
・歯科医師との連携
当院では、入院中にご本人様・ご家族様の希望により、協力歯科医院の訪問歯科診療で治療・ケアを受けることができます。
リハビリテーション科言語聴覚部門では、誰でもごく自然に行っている「話す」「聴く」「表現する」「食べる」に問題がある方々へ自分らしい生活ができるよう支援しています。
当院では「食べる」ことに問題がある方々へ、多職種連携で取り組み成果を上げています。
『患者様のために』何が出来るかをモットーに、失われた身体機能の回復だけではなく、退院後もその人らしい生活を送れることを想定しながら治療を行っています。そして、患者様それぞれのご要望に合わせてご本人様だけではなくご家族様との連携を十分に取りながら、リハビリ目標の設定を一緒に考えていきたいと思います。
小児リハビリテーションとは?
言葉の遅れ、運動面の遅れなど、発達に凸凹があるお子さんが日常生活を機能的に過ごすための訓練を行っております。
訓練をご希望の方は、小児科を受診の上、医師にご相談ください。小児科の受診にはご予約が必要となりますので、電話にてお問い合わせください。
“気持ち”といった目に見えない自身の内面の動きに困惑されるお子さんは多くおられます。その中でも“イライラ”や“怒り”、“不安”といった感情は、周囲の人々だけではなく、それを感じている本人にとっても抱えきれない厄介なものになってしまいがちです。そのような場合に、感情についての学習を個別的に行い、自分の気持ちを捉えやすくなるようサポートすることで、自分と上手に付き合う方法についての理解を深めていきます。
大人へと成長するのに伴う心と身体の変化についての学習を個別的に行います。対象となるお子さんの成長段階に合わせてテーマを設定し、3~5回程度のセッションを通じて学んでいきます。近年は、適切ではない情報が多く溢れております。その中にあって、ご家庭の中では扱いにくいトピックについても、率直に話し合いながら正しい知識と理解を持ち、自分自身を大切にできるようになることを目指したプログラムとなります。
自分の発達の凸凹について医師、臨床心理士、言語聴覚士とご本人さんで8回のセッションの中で“自分の本”を作成していきます。自分の特性をポジティブに捉えながら自己理解を深めていきます。自分の本は何度も更新をしながらその時の自分を映す本として信頼できる人に見てもらうなど自分の事を上手く伝えるサポートブックをしても使えます。
“自分の子どもなのにどう関わっていいか分からない…”、“子どもにやさしく接したいのにどうしても怒ってしまう…”、“子どものことをもっと理解したい…”と悩まれている方は多いのではないでしょうか?ペアレントトレーニングでは、お子さんの行動を理解し、行動に応じた対処方法を整理していく作業を、保護者の方と一緒にしていきます。プログラムを通じて、保護者の方がご自身にも優しくなれるよう願っております。
副主任:作業療法士
お子さん達の行動の意味を理解できるように心がけています。生活上の気になる行動の背景を保護者様と一緒に考え、お子さん達の「できた!」を共有できたらと思っております。
臨床心理士
1人1人が違っているように、成長の仕方や育ち方もみな異なります。その子なりの育ち方を応援し、喜びながらも時に憂い、いつも支えられている親御さんから知恵をいただきつつ、お子様と関わられればと思います。不束者ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
言語聴覚士
お子さんに合った遊びや支援等を保護者様と一緒に考えていきます。また、活動内では“楽しかった”と感じてもらえるような課題設定を行いたいと思っています。宜しくお願い致します。
言語聴覚士
お子さんたちの興味のあることや困っていることなどに保護者様と共有・理解をしながら楽しくコミュニケーションできる活動をしていきたいと思います。よろしくお願い致します。
作業療法士
お子さん含め、ご家族様にとってよりよい生活が送れるようにお手伝いさせて頂ければと思います。個別活動では、心がわくわくするような遊びが展開できるよう日々精進していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
要介護認定で、要支援1・2、要介護1~5と認定された方、申請予定の方。
・月曜日~金曜日(土曜日・日曜日・祝祭日、年末年始:12月31日~1月3日)
悪天候(台風・大雪等)の日は休みになる可能性があります。
・9時00分~16時00分(この時間内で4時間以上6時間未満)
健康チェック
毎日の健康維持のため、血圧や体温チェック、口腔ケアを行います。
送迎サービス
ご自宅と病院の間を送迎致します。
車椅子の方でもリフト車で安全に送迎致します。
脳トレ、アクティビティー
脳トレ、集団体操や音楽療法、マシンなどによる自主トレーニングなど、スタッフがサポートします。
リハビリテーション
運動機能の向上や痛みの緩和など、心身機能や言語・嚥下機能の改善に向けて専門スタッフが身体の状態に合わせてリハビリテーションを行います。
給食サービス
食事は利用者様に応じてメニュー変更(アレルギー対応)可能で、身体の状態に合わせた食事形態の変更を行うことができます。
・介護保険適用となりますので、料金は各利用者さまの要介護度によって異なります。
・食費(昼食)660円、散髪代:1800円、その他費用(日常生活用品で個人的なものに限る)
各種ご相談、見学の希望などございましたら
天満病院通所リハビリまでお問い合わせ下さい。
お問合せ先 ;088-632-1520(もしくは直通)
退院後も途切れない継続した
リハビリテーションを提供
退院後に患者さまが安全に不自由なく生活できるよう、継続したリハビリテーションの提供が可能です。
名月苑
ゆうゆう荘
阿南名月苑
ショートステイ
通所リハビリ
外来リハビリ
訪問リハビリ
通所リハビリ
ウェルネス二軒屋
ウェルネス名東
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