未分類
糖尿病だより4月号
2021.04.01
糖尿病ブログ更新!~【薬剤】~糖尿病管理アプリ
2021.04.01
ある製薬メーカーがインスリン投与データ(投与単位・投与時間)を自動的に記録し、スマートフォンと連携することで、患者が自身のインスリン投与データを経時的に記録し、振り返ることができるインスリンペン型注入器「スマートインスリンペン」について承認申請を厚生省に提出したとのこと。血糖値データを記録する糖尿病管理アプリと組みあわせることで、よりよい治療効果と長期的な転帰に結びつけるための用量調節が可能になるかもしれません。
(糖尿病リソースガイドより)
糖尿病だより3月号
2021.03.01
糖尿病ブログ更新!~【生活】~定期受診
2021.03.01
定期受診をしましょう
糖尿病は生涯にわたり食事や運動、薬物療法の継続が必要な病気です。
春から転勤や就職、進学などで引っ越しをされる方も多いと思います。
糖尿病治療を受けている方は、治療の継続が出来るように新しい引っ越し先で、早めにかかりつけ医を見つけることをお勧めします。また、自分で見つけるのが不安な方は現在診療を受けている、かかりつけ医に相談するのもひとつの方法です。
最近血糖値の悪化で受診される患者の中には、「仕事が忙しくて受診できず薬をしばらく内服出来ていなかった」という方もいます。
年度末や新年度で平日時間内に受診出来ない患者様もいらっしゃるかもしれません。
当院では、予約制で毎月第1火曜日に糖尿病専門医による糖尿病夜間診療を行っております。
受診希望の方は受付までお問い合わせください。
糖尿病ブログ更新!~【栄養】~免疫を高める食材について
2021.02.15
コロナに負けないために、免疫を高める食材をとりいれてみませんか?
- たんぱく質●
免疫細胞の材料となります。
多く含む食品:魚介類、肉類、卵、大豆製品、乳製品など
- ビタミンC●
たんぱく質と結合してコラーゲンをつくり、ウイルスの侵入を防ぎます。
多く含む食品:野菜類(キャベツ、パセリ、ブロッコリー、ほうれん草、れんこん)、
芋類(じゃがいも、サツマイモ)、果物(いちご、みかん、キウイフルーツ)など
- ビタミンA●
粘膜を強化し、ウイルスの侵入を防ぎます。
多く含む食品:レバー、うなぎ、アナゴ、乳製品、卵、緑黄色野菜(小松菜、にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれん草)など
- 亜鉛●
風邪にかかったときに早く回復しやすくなります。
多く含む食品:レバー、魚介類(カキ、うなぎ、サンマ、シジミ、アサリ)、海苔、大豆、チーズ、ごま、小麦発芽など
- 乳酸菌●
有益な腸内細菌を増やし、免疫力を活性化させます。
多く含む食品;納豆、味噌、糠漬け、ヨーグルト、チーズ、甘酒など
※糖尿病の方は、れんこんやかぼちゃ、芋類は1日にぎりこぶし分、果物は1日片手分までにしましょう。
※甘酒も糖質が高いので、飲みすぎに注意しましょう。
血糖値が高い方や、肥満の方は感染のリスクが高くなります。
まずは血糖コントロールや肥満改善をしていきましょう!
参考文献:株式会社世界文化社「別冊家庭画報元気をつくるおかず作戦」竹内冨貴子監修,1999年4月1日発行
公益財団法人 岡山健康づくり財団HP
糖尿病ブログ更新!~【薬剤】~新しい糖尿病治療薬
2021.02.01
またまた、新しい糖尿病治療薬が2月に登場し、治療の選択の幅が広がります。今まで注射製剤しかなかったGLP-1受容体作動薬が、はじめて経口薬(飲み薬)になりました。自己注射ということに二の足を踏まれていた方には朗報だと思います。
※GLP-1とは、インクレチンと呼ばれる消化管ホルモンのひとつであり。膵臓に働きかけ、血糖が上昇したときにインスリンの分泌を促したり、グルカゴンの分泌を抑えたりします。
糖尿病だより2月号
2021.02.01
糖尿病ブログ更新!~【運動】~運動不足は「立派な病気」運動を3ヵ月続ければ体は変わる!~
2021.01.15
運動に関する海外のレポートを紹介します。
運動不足が続くと肥満や2型糖尿病、高血圧、運動器障害などの病気を発症しやすくなる。運動をしないこと自体を「立派な病気」として捉えるべきだと、米メイヨークリニックの医師が指摘している。
Should Doctors Treat Lack of Exercise as a Medical Condition? Mayo Expert Says 'Yes'(メイヨークリニック 2012年8月13日)
この報告は少し厳しい言い方かもしれませんが、実際筋トレ大好きな私にとっては共感しかありません。デスクワーク中心の生活を送っていると、心拍数が上昇しやすくなり、体の筋肉や骨が弱くなり、持久力が低下します。余暇時間の運動を、まず3ヵ月続けてみてはどうでしょう。心拍数が上がりにくくなり、血圧が低下し、血糖値が上がりにくくなるだけでなく、爽快感も得られストレス対策になります。
当院リハビリテーション科では、運動に関するご質問や生活指導なども応じておりますので、お立ち寄りの際は気軽にご相談下さい。
糖尿病ブログ更新!~【看護】~糖尿病教室再開~
2021.01.01
天満病院では、昨年春より新型コロナ感染症の感染予防のため院内の糖尿病教室を中止していました。
天満糖尿病対策チームでは、患者様の指導、交流のために糖尿病教室の再開方法を検討して参りました。そして、昨年秋に病棟ホールの机にアクリルボードの設置や教室参加前の検温、マスク着用、手指消毒を徹底し、11月より入院患者様対象の少人数での糖尿病教室を再開いたしました。糖尿病教室再開にて、患者様同士の意見交換など集団教育ならではの学びを得ている様子を拝見し、集団指導の効果や必要性を実感しています。
新型コロナ感染症は、年末にイギリスでワクチン接種が開始となりましたが、まだまだ終息には至っておりません。私たち天満糖尿病対策チームは、今後も感染対策を考えながらの新しい糖尿病教室運営や患者様指導を考えていきたいと思っています。
糖尿病だより1月号
2021.01.01