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糖尿病ブログ~【検査】 ~自己血糖値測定の未来~

2020.12.01

現在においても自己血糖測定の主流となっているのは1日に何回か指先から血液を採取するSMBGという方法が用いられています。この手法は正確な数値を把握することは可能ですが痛みを毎回伴ってしまい、これを敬遠される方もられます。

しかし、近年、1型糖尿病など保険診療上、条件が設けられていますが常に血糖値を測定し確認ができるCGMSやリブレといった機器が発売されています。二の腕や腹部にセンサを留置しそこから血糖値を測定し、機器にもよりますが1週間から2週間の血糖値を常に把握することができます。これにより指先の穿刺がなくなり、負担が軽減されました。

現在も、更に針が短く、細く、痛みの少ない針や、パッチ型などより簡易で軽量化された機器が開発されようとしています。糖尿病は健康を維持するのに血糖値を測定することは不可欠であり、長く付き合わなければいけません。そのためにもより簡単で負担の少ない機器が求められています。そのような機器の開発がすすめばより皆さんの生活の負担が軽減されると思いますし、それを願います。

 

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