糖尿病ブログ~【生活】 ~糖尿病とヒートショック~
2020.11.15
冬場に多い温度差で起こるヒートショック 糖尿病の人は入浴時の血圧変動に要注意!
ヒートショックとは
暖かい居間などから冷え切った脱衣所や風呂に移動したり、熱いお湯につかることで血圧が変動し、心臓や血管などに負担がかかり、心疾患や脳梗塞などが起こりやすくなります。
またトイレでも起こす人もいるので、温度変化のある場所には要注意です。影響を受けやすい人は高齢者や高血圧、糖尿病、動脈硬化症、心疾患、脳卒中、これらの疾患がある人は注意が必要です。
ヒートショックを防ぐためには、脱衣所や浴室を温めておく、湯の温度は低めに設定、浴槽からゆっくり出るなどの対策が必要です。また、浴室は湯船の湯で温まっており、脱衣所よりも室温が高いので、下着を脱ぐのは浴室の中で行う工夫も役立ちます。
寒い季節になり、お風呂がリラックスタイムとなっている人も多いと思います。ヒートショック対策をし、安全にお風呂を楽しんで下さい。
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