2月2023
【糖尿病ブログ】災害と糖尿病
2023.02.21
①日頃から、避難場所を家族と確認しておく
②かかりつけ病院・調剤薬局の連絡先(電話番号)をメモしておく
③かかりつけ以外の自宅近くの病院や薬局の連絡先も確認する
④糖尿病連携手帳、自己管理ノート、お薬手帳、保険証は常に持ち歩く習慣をつけておく
一つの袋、出来れば防水対策のできる袋に入れておくと、もし水に濡れたり、泥などで汚染されても中は助かるのではないかと思います。携帯電話のカメラで保険証やお薬手帳などを撮影しておくのも良い方法です。
⑤インスリンの商品名、経口薬の商品名と量をメモしておく
★薬の保管場所は自宅だけでなく、職場など分散する
★薬剤は1~2週間分を自宅以外の場所や 非常持ち出し袋にも保管する
⑥水、保存食は3日分程度準備する
⑦情報源を確保する
※携帯電話の電池切れのこともあります非常用に充電器も準備しておくといいでしょう
★まず3日は自力で生き延びよう
★おちついて、工夫で乗り切る
★助けが必要なことを周りに伝える
※災害後は大変混乱します。救護班が来た際には必要な情報を歌え、具体的にアピールし
て下さい。
あ
①発災後すぐ~数日
・まず水の確保をしましょう
・1人一日3リットルを目安にしましょう!(食べ物に含まれる水分含む)
※水分が不足すると、著しい高血糖や脱水をきたす可能性があります
②発災後数日〜
避難所から食物が入手出来るようになりますが、バランスの良い食事が摂れないことに注意が必要です。災害時には、糖質過多の食事、活動量の低下、ストレス、糖尿病治療薬の不足といった血糖が上昇する要因と食糧不足、復旧作業などによる運動量の増加といった血糖値が低下する要因が混在し、 血糖値が不安定になりやすい状態になります。
①発災後約3日までは薬剤など入手困難になります
②食事が満足に摂れない時の薬の飲み方・インスリン量を主治医と相談しておく
!注意!
★他の人の使ったインスリンを使うのは感染の危険があります
★同じ薬でないかぎり他人からもらって飲むことは危険ですあ
あ
★食事をとらなくても、血糖が上がりやすい
★避難所生活は食事や運動不足、ストレスが強い
※シックデイ、低血糖時の対応についても確認をしておいて下さい。
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エコノミークラス症候群
★狭い避難所や車内で動けない場合は足にできた血栓が肺に詰まる危険があります
★重篤になれば死につながります
★血糖が上がっているときには、血液が固まりやすく要注意
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感染症予防あ
★手洗い、うがい、マスクをしましょう
★乾燥性手指消毒剤をこまめに使用しましょう
★毎日足のケア、ケガのチェックをし、清潔に保ちましょう