9月2021
糖尿病だより9月号/特集『運動療法の基本的な考え方』
2021.09.10
今月の糖尿病だよりが出来上がりました!
今回の特集は『運動療法の基本的な考え方』です。
あ
あ
「そりゃ運動がいいのは知ってるよ」という方、お待ちください!
なぜ糖尿病に運動が効果的か、その理由まで知っていますか?
やみくもに運動をするよりも、その効果をしっかりと認識して運動をするほうが効果的!
まずは今月の糖尿病だよりを読んで、
運動療法について学んでみましょう。
あ
あ
そして天満 仁先生のコラム『仁先生のOh,no!糖尿!』では、
糖尿病合併症についてお話します。
それでは、今月の糖尿病だよりをどうぞ♪
https://tenma-hpg.sakura.ne.jp/t4/wp-content/uploads/2021/09/糖尿病だより9月号.pdf
糖尿病ブログ『食欲の秋!食べ過ぎないためにもゆっくり食べる習慣をつけよう!』
2021.09.03
あ
あ~、おいしそう!やっぱり秋はサンマですよね。
シンプルに焼いて、スダチと醤油でご飯をかきこむ!!
とはいえ、最近は漁獲量も減ってきて、1匹の値段も高くなっちゃって、
気軽に食べられなくなってきましたよね、残念…。
あ
あ
あーーー!焼き芋も大好き!
焼きたて熱々のお芋を半分に割ると、フワッと立ち込めるいい香り!
ホクホクの食感に優しい甘さ…。
あっという間に2本ぐらいは、いっちゃいますよね!
ちょっとちょっと!暴飲暴食はダメダメ!食事はゆっくり食べないと。
あっ、天満先生!
おいしいものがいっぱいの秋だけど、体が健康じゃなければ楽しさも半減するよね。というわけで、今回は食習慣についてひとこと!
あ
今月のひとこと「食事は15分以上かけましょう!」
早食いをすると肥満や2型糖尿病のリスクが上昇するのは、脳の満腹中枢が関係しているから。満腹中枢は脳の視床下部にある器官のひとつで、摂取した食物に反応して体に満腹感を知らせてくれます。
食べ物を食べると血液中のブドウ糖(血糖)の量が増加し、血糖値が上昇します。満腹中枢がこれを感知し、「これ以上食べる必要ない」と体に伝えてくれます。
なるほど! ゆっくり食べることで、体に最適な量で満足できるということなんですね!
そういうこと! 満腹中枢が血糖値の上昇を感知するまでに約15分かかるとされています。食べ過ぎを改善するためにも、最低でも15分以上かけて食事をするように心掛けましょう。
★ よく噛んで食べるための8つの対策 ★
1 ひと口の量を減らす
2 食事の時間に余裕をもつ
3 食べることに集中する
4 まずは噛む回数を5回増やす
5 歯ごたえのある食材を選ぶ
6 食材は大きく、厚めに切る
7 薄味にする
8 食事はなるべく家で
参照:糖尿病ネットワーク
糖尿病対策に「ゆっくり食べる」ことは効果的 よく噛んで食べるための8つの対策